あなたは自分が紹介したお店へ実際に行ってきたよ、と報告されたら嬉しいかもしれません。
そこで私は近所にある和菓子屋さんをブログ記事にしました。
ブログ記事を印刷し、毎週通っているリハビリ施設で仲のいい利用者さんと職員さんに渡したのです。
その日、昼のミーティングで私は和菓子屋さんのことを紹介しました。
和菓子屋さんのことを紹介したら、職員さんから「このお店なら知っているよ。」との話があったのです。
その職員さんは住んでいるところと和菓子屋さんが近所らしく、営業時間に間に合ったらよく立ち寄って買っていると聞きます。
記事を書いた1か月後、リハビリ施設の利用者さんたちや職員さんから「(紹介してくれた)和菓子屋さんに行ってきたよ。」と報告を受けたのでした。
ブログの中で「この店のあんドーナツはおいしい。」と紹介したところ、それを見た利用者さんと職員さんが実際に和菓子屋さんでほかにもいろいろなものを買っていました。
これに対して私は「ブログで紹介してよかった。」とスカッとしているのです。
しばらくして掲示板にはりだされたブログを見た利用者さんは「あんドーナツのほかにお団子とえびせんべいも買ったよ。」と喜んでいました。
また別に職員さんもお昼休みに出かけて買いに行ったそうです。
よく和菓子屋さんに行っている別の職員さんがまたあんドーナツを買ったらしいものの、職場であるリハビリ施設に戻ったらほかの職員さんから『食べない?』と逆にすすめられたようで思わず私は笑ってしまいました。
私はリハビリ施設に通ってから約6年になる一方、ブログで地元のおいしいお店を紹介しているのです。
ただまさか利用者さんたちだけでなく、職員さんまでも私が紹介した和菓子屋さんに行ったと聞いて驚いています。
また和菓子屋さんには遠いところから家族と車できた利用者さんや職員さんもいたので、「ブログの効果は大きいなあ。これからも地元の[食レポ]をできればいいなあ。」と次回以降に和菓子屋さんへ行くことが楽しみです。